腎臓内科では、腎臓に関わるあらゆる疾患を専門的かつ総合的に診療しています。
足のむくみや尿の泡立ちといった初期症状から、検尿異常、健診での腎機能低下、IgA腎症を代表とする慢性腎炎、動脈硬化を背景とした腎硬化症、糖尿病性腎臓病まで、すべての慢性腎臓病(CKD)に対応可能です。
また、これまで多くの患者さんを‘’入院を必要としない外来での透析‘’に導いてきた経験があり、腎臓専門医として培ってきた知識と臨床経験を最大限に活かして診療を行っています。
腎臓病は自覚症状が乏しいまま進行することが多く、早期発見・早期介入が極めて重要です。
「健診でたんぱく尿を指摘された」「クレアチニンが少し高いと言われた」など、些細な異常でもお気軽にご相談ください。
当院には、健診で腎機能低下を指摘された方からのご相談が毎日のように寄せられます。
特に中高年の方で、クレアチニン(Cr)が基準より高い、GFRが60未満といった指摘を受けるケースが多く見られます。
Crは、筋肉量や食事(特に肉類)に影響されやすいため、必ずしも腎機能低下を正確に反映しないことがあります。
そのため当院では、より正確に腎機能を評価できるシスタチンC検査を積極的にお勧めしています。
| 腎機能の指標 | 利点 | 欠点 |
| クレアチニン | ・安価で迅速に検査可能 ・スクリーニングとして幅広く普及 | ・筋肉量、加齢、性別、食事の影響を受ける ・個人差が大きい |
| シスタチンC | ・腎機能低下の早期発見に有用 ・筋肉量の影響を受けない | ・検査費用が高い ・測定は3ヶ月に1度限定 |
腎機能低下を指摘された際には、ぜひ一度当院へご相談ください。
慢性腎臓病(CKD)は、生活習慣病(高血圧・糖尿病・脂質異常症)と深く関わり、放置すると末期腎不全へ進行するだけでなく、心不全や脳卒中など生命に関わる重大な疾患のリスクを高める病気です。
従来、CKDの治療は食事療法と降圧療法が中心でしたが、近年はSGLT2阻害薬をはじめとする新しい治療薬の登場により、CKDの完全寛解(正常に近い状態)を目指せる時代になってきました。
完全寛解が難しい場合でも、腎機能低下のスピードを大きく遅らせることが可能です。
当院では、CKD患者さん一人ひとりに、現時点で考え得る最良の治療を提供することを大切にしています。
【対応可能な疾患】
・糖尿病性腎臓病:SGLT2阻害薬、MRA、GLP-1受容体作動薬、ARBなど
・IgA腎症:ステロイドパルス治療にも対応可能
・腎硬化症:生活習慣の改善・食事指導からサポート
腎機能が大きく低下し、むくみのコントロールが難しい、食事がとれない、倦怠感が続くなどの症状が現れた場合、透析治療が必要となります。
当院は、人工透析内科を併設しており、
・透析導入のタイミング判断
・導入前後のサポート
・透析専門医による継続管理
まで、一貫した診療体制を整えています。
「むくみが気になる」「健診で腎機能低下を指摘された」など、気になる症状があればお気軽にご相談ください。